ByteSwap(バイツワップ)現在の状況は?
実は現在、すでにByteSwap(バイツワップ)のWEBサイトはなく、アプリのみでアクセスできるようですが、肝心のアプリは、なぜかGoogleplayストアからインストールしようとすると、強制的に飛ばされるようになっています。
https://h5.bytescoin.com/down-app-guide
危険なのでそのままダウンロードはしないでください。
なぜ危険なのかというと、IOSやGoogleplay以外からアプリをダウンロードすることは、ウイルスをインストールすることと同等の行為だからです。
その理由は中国製アプリであるからで、またウイルスが検出されたという情報も出ているので気を付けるようにしてください。
ByteSwap(バイツワップ)のアプリはインストールすると危険?
バイツワップ(ByteSwap)アプリのインストールは超危険です!
インストールすると、個人情報が抜かれるおそれがあるためですが個人情報漏洩だけでなく、その他の被害も心配です。
このような理由から、バイツワップ(ByteSwap)アプリのインストールは避けるべきなのですが、実はByteSwapのオープンチャットでは下記のような意見がありました。
「個人情報抜かれる云々については、既にKYC認証を実施してる時点で自ら個人情報を提供しています。(少なくとも出金できる方はKYC済みのはず)
顔認証の際にも基本的には端末の機種情報や撮影の設定情報、場合によってはGPSによる緯度経度情報も埋め込まれており、それらを自ら提供しています。
投資とはリスクと伴うものなので、今更個人情報云々と言ったところで時すでに遅し。
であれば、状況は芳しくないのは確かですがそれはまた別件として、アプリ自体の導入は今更感があるので(自己責任の上で)導入しても良いのではないかと考えます。
少なくともiPhoneでは、AppleIDの情報については入力を促されてないためAppleIDとそのパスワードが漏洩することは無いと個人的には考えます。」
※KYC(Know Your Customer)とは、本人確認手続きの総称で、マネー・ロンダリングやなりすましなどの不正行為のリスクを低減するために義務付けられています。
ByteSwap(バイツワップ)のアプリをインストールしても個人情報が漏れる心配はないとの意見ですが、ハッキリ言ってこれは大間違い!
こんな危機感ゼロの「能天気」なことを言っている人は、海外のポンジ案件などやってはいけませんw
注意!信頼ゼロのアプリのインストールはリスクしかない!
外部サイトからアプリをインストールする行為は、単に個人情報の提供にとどまらないリスクがあります。
たとえByteSwap(バイツワップ)でKYCを行い、個人情報や位置情報を既に提供していたとしても、それとは別の問題。
実際にスマホがハッキングされた事例では、そのデバイスを利用してマイニングが行われたり、電話帳をはじめ、ブラウザに保存された履歴やID、パスワード、さらには銀行のログイン情報までもが悪用される結果を招きました。
ByteSwap(バイツワップ)は中国産のポンジ詐欺スキーム
実は、アメリカにByteSwap(バイツワップ)の投資案件の実態はありません。
また、アメリカの会社なのにアメリカからのアクセスはなく、2019年にはまだ存在していません。
実を言うとByteSwapは中国によくあるポンジスキームで、日本人と中国人が結託して運営している詐欺案件なのです!
だから運営が投稿できるLINEオプチャが存在できるのですね。
今回、出金停止と共にアプリの更新によって大混乱に陥っていますが、現実はもう とっくに破綻しており、管理画面やステーキングの資金1円すらもありません。
有志の会のオープンチャットはボランティアか?(胡散臭い)
よく聞く「有志の会」ですが、ボランティアでやってるってスゴく胡散臭いですね。
一体なんのためのオプチャなんでしょう?
ポンジの仕組みで言えば、多くの人を登録させ、ByteSwapを広めることで自身の利益を増やそうという魂胆なのは見え見え。
失った資金は諦めよう!二次被害に遭わないためにできること
残念ですが、今回の件で失った資金は諦めるしかないでしょう。
これから大事なのは二次被害を防ぐことです。
そのために気を付けることは以下の通り。
- IOS、Googleplayストア以外ではアプリをインストールしない
- 「既に個人情報を提供してしまっているから遅い」という考えは捨てる
- インストールした後の被害が恐ろしい
- インストールしてしまった場合は早急に全データを最新のスマホに変更し、スマホのブラウザ、アプリなどのログイン情報は新しい機種で全て変更する。
- 新しいスマホにはウイルスソフトを入れる
スマホにウォレットがあるならすべて外部に移動しましょう。
もしハッキングされれば、あなたのスマホが操作され、取引所の資金も移動されてしまうからです。
インストールしないと出金できない件をどうするか?
ByteSwapにアクセスするためにインストールしたい気持ちも理解できますが、現状では出金しても元通りになる可能性は・・・0%です!
ハッキリ言って資金運用など全く行われていないポンジスキームの性質上、このような事態になると運営側は資金を持ち逃げする方が得策です。
元々ユーザー全員の資金が揃っているわけではないので、出金する人が増えるとすぐに資金が枯渇してしまいます。
運営は資金が尽きる前に最後の入金を煽るキャンペーンを行い、その後資金を持ち逃げするに決まってます。
今回は日本人と運営がLINEで繋がっていることが明らかになったのが救いですが、通常の投資案件であればこういった状況にはならないはずです。
ただ、今回の場合、日本人と共有されているオプチャ(オープンチャット)も存在するため、王冠マーク付きの管理者はソッコーで調査対象になるでしょうね。
それとは別に残念ながら、たとえByteSwap(バイツワップ)が詐欺と断定され、日本人が共犯で逮捕されたとしても、資金が戻る可能性はほとんどありません。
そのため、バイツワップに資金を預けている人は諦めて警察に相談するのが賢明な選択です。
副業で稼いだという声は多いですが、仮想通貨関連のポンジスキームでは、ほとんどの人が損失を被っています。
ポンジスキームで利益を得られるのは初期の一部の参加者だけで、特に半年以上経ってから送金するのは非常に危険です。
これを忘れないでください。
私自身も過去に仮想通貨絡みで多額の被害に遭ったこともあるので、その気持ちは理解できます。
焦ると二次被害に繋がることが多いので、警察以外に相談しないことをお勧めします。
また、ByteSwapには必ず火消し役が存在するはずです。
オプチャ内でも全員が仲間だと思わないように注意しましょう。
もし運営と連絡を取っているなら、その進捗を伝えることができるはずです。
何も情報がない場合、運営は裏で何もしておらず、時間を稼いでいるだけの可能性も考えられます。
最初から破綻を想定して参加した人は諦めるしかありませんが、バイツワップが本物だと信じていた場合、対応が異なる可能性があります。
まとめ
今回はByteSwap(バイツワップ)の出金停止の件についてお伝えしてしましたが、いかかでしたか?
何度も言いますがByteSwapは投資ではありません!
運用してないので!
もしあなたがリアルに被害に遭っているなら選択はひとつ「警察に相談すること」です。
その際には、
- どのような説明を受けて参加したか
- いくら送金したか
- どの方法で送金したか
- 紹介者の名前やオプチャのURL、関連データ
これらを警察に提出しましょう。
失った資金が戻ることはないでしょうが、せめて二次被害に遭わないようご注意ください。